平成17年  2月定例会 土木委員会 - 03月10日−02号

◆溝口副委員長 諫早西部団地の2・3工区の処分についてですけれども、このことについて、県と公社と諫早で協議を進めながら処分に当たっていくということでございます。この資産としては、大体30億円近くを見込んでおるということですけれども、それを一括に売買した時には、今度の57億円の弁済に充てるのかどうか、そこら辺について聞かせていただきたいと思います。
◎加藤住宅課長 今の弁済計画におきましては、諫早西部団地の2工区、3工区の売却につきましては平成26年度以降に行うという前提での計画になっておりまして、一遍に売っていくということではございませんで、分割して売っていって、それを弁済の財源に充てていくという考えで計画を立てております。
◆溝口副委員長 処分を一括でするという計画はないということですけれども、新聞か何かでは、一括も含めて考えていくということを確認しておったと思うんですけれども。
 それは、抵当権設定に関係してくると思うんです。抵当権設定を平成16年度末の新規融資までに決めていくということですけれども、この点については、抵当権設定はするんですか、しないんですか。
◎加藤住宅課長 諫早西部団地の2工区、3工区について、県が新規融資の担保措置として抵当権を設定することは考えておりません。今は、シティビルの割賦債権の残高、それから賃貸資産の一部を考えております。
◆溝口副委員長 今保有している諫早西部団地2・3工区については、抵当権は設定しないということですね。
 それでは、担保設定可能資産の89億円とシティビルの47億円ですか、このことについては抵当権設定はするんですか。
◎加藤住宅課長 シティビルの割賦債権につきましては、債権譲渡予約という形で担保権を設定したいというふうに考えております。それから抵当権につきましては、賃貸資産の一部についてを考えております。